現在、49歳♀で確実に老化しています。
他人の老いに向き合い、ケアに努めて20年以上。他人事ではなくなってきました。
介護福祉士として、知識があって福祉の現場を長年体験したことでわかる不安や対策を日々の日記として書いていこうと思いました。
49歳女子の具体的な老化
何のストレスもなく、体が動かしやすい日の方が少ないです。
今現在の体の不具合は
・腰痛(梨状筋症候群、ぎっくり腰など)
・慢性的な体のだるさ
・肥満、運動不足
・老眼
・肌トラブル(顔や全身のふきでもの)
・気分の浮き沈み(更年期障害?)
思いつくのはこれくらいでしょうか。
40歳前には「若くない」と感じ始めますが、ビタミン剤を飲んだり寝る時間を増やすと問題なく生活ができました。
肉体的なところでいくと、マッサージや整体に行くと体が軽くなったりもしました。
でも、徐々にその場しのぎができなくなってくるのです。
寝てもすっきりせず体は痛いまま…。
45歳くらいになると「まあ、こんなもんかな45歳だし」とあきらめの心境。
そして、49歳…
その場しのぎが通用せず、こんなものかとあきらめができない体調不良と体の痛みがやってきます。
老後の体の分岐点はここから
介護現場で、ケアしてきた高齢者を相当数見ている訳ですが、「ここでどうにかしないとこうなる」といった老後パターンをいくつも見ています。
その自分が見て知っている老後パターンに自分がなりそうなわけなんですが、具体的に出すと。
・病院からもらったかゆみ止めの薬を塗っても、かゆみが治まらない。
かゆくて夜も眠れず不眠の末、昼夜逆転生活。
・腰痛悪化で歩行困難。
杖や車椅子の使用。
・体重増加による股関節や膝関節の故障。
杖や車椅子使用。
・老眼など視力低下による生活の質の低下。
楽しみの減少。無気力。
実感としてわかっていることは、ここで適切なケアをしないとそれ相応の老後になるということです。
昔と違って、現在は高齢者医療や高齢者ケアの情報は多く、学びの科目としてあるほど学問として確立しているので
老化のケアは、適切にやろうと思えばやれる。
この先は、どんどんその場しのぎができない体になっていくことを思うと、老後の体作りは今から始まっていると考えたほうが良さそうです。
「適切な」というのがくせ者
私は、腰痛持ちで毎日の生活の中で「いたたたたたたた…」と言いながら生活しています。
YouTubeで腰痛体操をするのですが、あまり効果が得られませんでした。
そうこうするうちにギックリ腰になってしまい整骨院へ行きました。
そこでわかったことは
・反り腰である。
・脚の痛みは、梨状筋症候群の中の座骨神経痛の疑い。
ということでした。
これに適した運動やストレッチをしないと改善しないのです。
YouTubeで「反り腰、腰痛、ストレッチ」と検索すると出てくる出てくる。。。
現在では、座骨神経痛による脚の痛みや強い腰の痛みが軽減している状況です。
何が言いたいのかというと
適切な=専門知識ということです。
あくまで結果論ですが、ぎっくり腰の前に、整骨院へ行ってケアしていればぎっくり腰にも座骨神経痛にもならなかったかもしれません。
長年高齢者ケアやってたから知ってるとか、ネットで検索したとかじゃなくて
私の体専用のケアをしないと、時間もお金も無駄になっちゃうなぁと思った出来事でした。
いろいろ考えずに、まずは始めることから
49年って、正直人生の半分以上なんですよね。
今まで好きなものを好きなだけ食べて、ゴロゴロしながらYouTubeを見た生活を改善できるのか?
元々の性格がだらしなく、いい加減な生活をしてきた私に急にヘルシー生活ができるのか?
根気ないから、まあ諦めそう。
私は、施設で働いているとき、入居高齢者にしていた声かけを思い出しました。
できそうなことを、やることから始めるといいじゃないかな。
できなさそうとか、できるかな?とか先のことを想像してやらないよりは
あれこれ考えずに、とりあえずやった方がいい
と考えて、高齢者に話していました。
そのまんま、ブーメランのように自分に返ってきた49歳でした。